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Vol.1 “健康な髪を生む体内環境”を作る方法
男女を問わず、誰しもが美しくて豊かな髪をキープしたいと思うもの。そのためにこまめなヘアケアを心がけているという人も少なくないことでしょう。でも、いくらそうした努力を重ねても、“健康な髪を生む体内環境”が整っていなければ焼け石に水。どんなにいい肥料を与えても、畑自体がしっかりと耕されていなければ、いい作物は育たないのです。
健康な髪を生む体内環境とは、さまざま要素が関係しています。そのなかでも特に重要だと考えられるのが、男性ホルモンや女性ホルモンといった「性ホルモン」でしょう。この性ホルモンの分泌バランスが乱れてしまうと、髪がやせ細ってパサついたり、皮脂が過剰に分泌されて脱毛を招いたりしてしまうのです。
では、いったい何が性ホルモンの分泌バランスを崩すのか?
犯人は“ストレス”なんですね、やっぱり。
人はストレスを感じると、「コルチゾール」と呼ばれるストレスホルモンを大量に分泌する仕組みになっています。これが長期的に続くと、人間の体はコルチゾールばかりを優先的に分泌するようになり、そのほかのホルモン分泌をおろそかにしてしまうのだとか。その結果、性ホルモンの分泌バランスが乱れ、髪や頭皮の健康が損なわれてしまうのです。
でも大丈夫。この状況を解消する簡単な方法があります。それは“よく笑いよく泣く”こと。何それ? と思われるかもしれませんが、じつは人は笑ったとき、体内のコルチゾールの量がグッと低下し、ストレス状態から解放されるという変化が起きるのです。また、涙にはコルチゾールの分泌を促すホルモン(副腎皮質刺激ホルモン)が含まれていることもわかっています。これはつまり、泣くことによって“ストレスホルモンのもと”が涙とともに排出されることを意味しているのです。
毎日が同じことのくり返し・・・といった単調な生活は、“よく笑いよく泣く”といった人間味あふれる生活を遠ざけてしまいがちです。どんなに変化のない日常でも、どんなに多忙を極めていても、美しい空を見上げて思わず微笑んだり、小説に感動して泣いたりすることを忘れない――そんな情感豊かに生きている人ほど、美しい髪を保ち続けているのではないでしょうか。














