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Vol.9 暑い季節こそ「冷え」に注意!
夏の高い気温に体が対応しきれず、体調を崩してしまう症状がいわゆる夏バテ。夏バテになると、食欲不振や寝不足、倦怠感などを伴うことが多くなります。こうした症状は、冷たいものの摂りすぎによる消化機能の低下や、寝苦しい夜が続くことでの寝不足が原因とされていました。しかし最近では、冷房を使用することによって室内と室外に温度差が生じ、そのために自律神経が乱れてしまう「冷房病」も原因のひとつといわれるようになりました。
人間の体は、5度以上の温度差を感じると体温調節がうまくできなくなり、自律神経に支障をきたしてしまいます。特に夏の冷房は冬の暖房と違い、薄着のまま冷風にさらされてしまうため、上着を着込んだ冬の時季以上に体が冷えやすい状態に。このことから、夏は冷えの症状が起きやすい時季だといえます。
そもそも「冷え」とは、上半身と下半身の温度差が激しい状態のことをいいます。こうした状態になると血行の悪化を招き、手足の冷えやむくみ、さらにひどい場合は慢性的な頭痛や肩こり、不眠症を引き起こす原因になってしまうのです。
その改善法として一番効果的なのが、半身浴。冷えやすい下半身を温めることで全身の血行をよくし、新陳代謝を促してくれます。簡単にできる足浴でもいいでしょう。ほかにも、室温を下げすぎないことはもちろん、冷房の風が体に直接あたらないように風向きを天井へ向けるなどの工夫もしてみてください。
8月も終わりに近づきつつありますが、まだまだ暑い日が続きそうな予感。夏場の体調不良を予防するためにも、体を冷やさない生活を意識してみてはいかがでしょうか。














