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野菜は豊富なハンバーグと赤いトマトの玄米ご飯

vol.1 マクロビオティックで快適生活! マクロビオティックで内側からケア!

多くのハリウッド女優やモデルなど多くの著名人が健康や美容を保つために実践している「マクロビオティック」は、玄米菜食を中心とした今注目の食事法。今回は夏と秋の旬の食材を使った簡単マクロビレシピをご紹介します。ぜひ、今夜の食卓に取り入れてみてください!

2つの季節の旬野菜を使って
季節の変わり目を乗り切る!

マクロビオティックは日本発祥の、玄米菜食を中心とした食事法です。動物性タンパク質や添加物が含まれた食材を使用せず、野菜や天然の調味料をそのまま活かして調理することが特徴。また、マクロビオティックには大きく2つの考え方があり、この2つを基盤として料理法を実践していきます。

ひとつめは「一物全体(いちもつぜんたい)」。これはひとつの食材を丸ごといただく、という意味。できるだけ皮をむかず、野菜が持つ栄養のすべてを体に摂り込むという考え方です。 ふたつめは「身土不二(しんどふじ)」。体と環境は切っても切り離せないという意味で、季節や気候に応じて食材を選び、体内のバランスを整えるという考え方なのです。

マクロビオティックには決まりごとが多く、手間がかかるように感じられがちですが、ここでは気軽に楽しくできるレシピをご提案していきたいと思います。まず、第1回目となる今回は、マクロビオティックでは主食となる玄米の炊き方と、季節の変わり目で崩しやすい体調を整えるレシピをご紹介します。夏と秋、2つの旬の野菜をマクロビで欲張りに味わいながら、体の中からケアを始めましょう!

花田美奈子 先生

監修
花田美奈子 先生

プロフィール
ナチュラルフードプロデューサー。銀座「マキシム・ド・パリ」、六本木「パブ・カーディナル」、新宿「エル・フラメンコ」など、数々の有名レストランをプロデュースしてきた経歴を持つ。現在では五本木「ハナダ・ロッソ」を中心に、その活躍の場を広げている。主な著書に『ハナダ式玄米菜食 らくらく健康食生活』(竹内書店新社)、『デトックスクッキング』(グラフ社)など。


マクロビの主食・玄米を炊くことから始めましょう!

玄米のおいしい炊き方

マクロビレシピで常に中心となる玄米。玄米をよりおいしく味わうため、ここでは圧力鍋を使った炊き方をご紹介します。

日本食の基本とされ、その栄養価の高さから完全食ともいわれる玄米。全体のおよそ7割がデンプンでできているほか、良質の植物性タンパク質や食物繊維を含んでいます。圧力鍋で炊くことで玄米の栄養価を最大限に活かし、もちもちとした食感を楽しむことができます。


材料
玄米… 3合
水…3〜4カップ(玄米の1.2倍の水量が目安。あとは玄米に合わせて適度に調節します)
コンブ…2〜3cm
自然海塩…小さじ8分の1

■炊き方

  1. 乾いた状態の玄米をお皿に出し、もみ殻や傷んでいる米粒を取り分け、ボウルに移して水を注ぐ。米粒は最初に触れる水を最もよく吸収する性質があるので、最初に入れる水は極力水道水を避け、浄水器の水やミネラルウォーターを入れるようにしましょう。
  2. 玄米をかき回すようにして、ゴミを落とす程度に軽く洗う。水を入れ替えながら、2〜3回くり返して。力を入れすぎると玄米に傷がついてしまうので注意。
  3. 玄米を圧力鍋に移して水を注ぎ、コンブと自然海塩を入れて中火にかけ、ふたをしめる。ふたがコトコトと音を立て始めたら弱火に切り替えて、20〜40分そのままにしておく。
  4. 最後に30秒ほど強火にかけて水気を飛ばす。水気が飛んだら鍋をコンロからおろし、10分程度蒸らして完成。
野菜は豊富なベジバーグと赤いトマトの玄米ご飯

季節の変わり目であるこの時期は、気温の変化による影響で体調を崩しやすくなってしまいがち。そこで今回は、食物繊維やビタミンで体内のバランスを整えてくれる野菜を使ったハンバーグと、ゴボウとトマトを使った玄米ご飯を作ってみましょう。


ベジバーグの豆乳タルタルソース和え(4人分)
材料
タマネギ…100g
レンコン…65g
シイタケ…65g
シメジ…65g
クルミ…70g
ヤマイモ(すりおろしてあるもの)…50g
サニーレタス…2枚
キュウリ…2分の1本
赤ピーマン…1個
ニンジン…4分の1本
パン粉…75g
小麦粉…適量
オリーブオイル…適量
しょう油…大さじ1
塩・コショウ…適量

豆乳タルタルソースの材料
ケッパーのみじん切り…大さじ1
タマネギのみじん切り…大さじ3
パセリのみじん切り…大さじ2
大豆マヨネーズ…80cc
豆乳…50cc〜
エキストラバージンオイル…適量
塩・コショウ…適量
※大豆マヨネーズは、インターネットや通信販売で購入できます。

■炊き方

  1. まず初めに、豆乳タルタルソースを作る。ケッパーを水につけて塩抜きしておく。みじん切りにしたタマネギを塩もみし、辛味が感じられなくなるまで水で洗う、最後にしっかり水気を絞る。
  2. パセリと塩抜きしたケッパーをみじん切りにし、水気を絞ったタマネギと合わせてボウルに入れ、混ぜ合わせる。そこへ大豆マヨネーズ、豆乳、エキストラバージンオイルを少量ずつ混ぜ、ペースト状になったら塩、コショウで味付けする。
  3. タマネギ、レンコン、シイタケ、シメジをあらかじめみじん切りしておく。クルミは170℃のオーブンで10分程度ローストし、半量は荒く刻み、半量はフードプロセッサーか、もしくはすり鉢で細かく砕いておく。
  4. 熱したフライパンにオリーブオイルを敷き、タマネギを炒める。タマネギの色がキツネ色に変わったらレンコン、シイタケ、シメジを加えて炒め、火が通ったら塩・コショウ・しょう油で味を調える。
  5. 2をボウルに移し、クルミ、パン粉、すりおろしたヤマイモを加えてよく混ぜる。まとまったら手のひらで小判型に丸めていく。丸めたハンバーグに小麦粉をまぶし、熱したフライパンにオリーブオイルを敷いて両面に焦げ目がつくまで焼いていく。全部焼き終わったら、200℃のオーブンに入れ、10分程度焼く。
  6. 赤ピーマン、ニンジン、キュウリをそれぞれ千切りにして少量の塩でもみ、しんなりさせておく。そこへさらに塩を加えて、混ぜ合わせながら味をなじませる。
  7. 器にサニーレタスをしき、ハンバーグとサラダを盛り付け、豆乳タルタルソースをかけて完成。
トマトとゴボウの玄米ご飯(4人分)
材料
玄米…3合
ゴボウ…1本
ホールトマト缶…1缶(400g)
塩…適量
水…トマト缶の汁の量と合わせて4.5カップになる量
オリーブオイル…適量
バジルの葉…お好み

■作り方

  1. 玄米は洗ってざるにあげておく。
  2. ゴボウはたわしなどでよく洗って泥を落とし、ささがきにする。フライパンにオリーブオイルを熱して炒め、塩で味を調える。トマト缶の中身を汁と果肉に分け、実はさいのめに切る。
  3. 圧力鍋に玄米と2で炒めたゴボウ、トマト缶、トマト缶の汁と水を加え、ふたをして中火にかける。ふたがコトコトと音を立て始めたら弱火にして30分そのままにしておく。炊き上がったらコンロから鍋を下ろし、15分程度蒸らす。
  4. 炊き上がった玄米をしゃもじで混ぜ合わせる。器に盛り、お好みでバジルを飾る。

次回予告
次回はいよいよ本格的な秋の味覚を楽しめる、「栗とトウモロコシのクロケット」「たたきゴボウとエリンギのサラダ」をご紹介! お楽しみに。

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