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朝から晩まで、毎日身を粉にして働くビジネスマン。せっかくの週末だって、クタクタでなかなかカラダが動かないものです。そんな運動不足が気になる皆さんに取り入れていただきたいのが「ビジネスマンのためのセラピーヨガ」。その第1回目は、なまってしまったカラダに活力をチャージする、体幹部活性化ヨガをご紹介していきましょう!
体幹部を鍛えて新陳代謝を向上させる!
美容や健康維持のために多くの人が取り入れているヨガ。近年は女性だけでなく、男性もヨガに挑戦する人が増えてきているのをご存知でしょうか。
男性の場合、女性向きのゆるやかなヨガではなく、激しく動くアクロバティックなヨガに人気が集まる傾向が。そのなかでも、アスリートなどから絶大な支持を受けているのが「クンダリーニヨガ」なのです。
「クンダリーニヨガ」とは「火の呼吸」と呼ばれる激しい呼吸法を用いたヨガの技法。「火の呼吸」を行って大量の酸素を体内に取り入れながら、「コアマッスル」と呼ばれる体の深部にある筋肉を鍛えるもので、挌闘家の肉体改造にも用いられるほどの強力なトレーニング効果が特徴です。
「火の呼吸」を用いたこのヨガを行うと、短時間で血液の循環が促進され、疲労していた細胞に新鮮な酸素をどんどん送ることができるように。これによって全身の機能が活性化し、仕事もプライベートも若々しい心と体で臨めるようになるのです!
今回は、体幹部のコアマッスルを鍛えるメニューを紹介。シェイプアップ効果も高いので、ついつい食欲が高まりがちな秋の健康管理にも大いに役立つハズ!
監修
小山 一夫 先生
プロフィール
クンダリーニJP代表。ヨガの技法に中国の叡智を積極的に取り入れ、独自の火の呼吸メソッドを確立。格闘家や武道家などをはじめ、多くのアスリートを指導している。主な著書として『火の呼吸で強くなる』(青春出版社)など。

基本のポーズ
両脚を組んで座り、手のひらを上に向けて左右のひざの上へ置きます。背すじを伸ばして肩の力を抜き、リラックスした状態に。まずはこのポーズをキープしながら、呼吸法を練習しましょう。


火の呼吸
- 両脚を組んで座り、手のひらを上に向けて左右のひざの上へ置きます。背すじを伸ばして肩の力を抜き、リラックスした状態に。まずはこのポーズをキープしながら、呼吸法を練習しましょう。
- へこませていたお腹の力を抜いて自然に息を吸う。意図的に自ら吸おうとしないこと。1〜2の呼吸の間隔を途切れさせないように「フン、フン」とリズミカルにくり返し行う。1分間に60〜120回くらいのペースで。


ムルバンドゥ
- 背すじを伸ばして、鼻から息を吐きながらお尻をキュッと締め、おへそを体内へ引き上げるイメージでへこませる。上体が前屈みにならないように背すじを伸ばしておく。
- 1の状態を3〜5秒キープしたら、全身の力をゆるめるようにして鼻から息を吸う。1〜2をくり返しスムーズに行えるようにする。
- 床に座り、両脚を揃えてつま先までまっすぐ伸ばす。両手を左右の太ももの横に置き、親指、人差し指、中指を立てて床につける。視線は正面に。

- 1の体勢から、両脚をまっすぐ伸ばしたまま45度の高さまで上げる。両手の親指、人差し指、中指でバランスをとりながら、背すじを伸ばしてV字の体勢をとる。そのまま腹式呼吸をゆっくり10秒間行う。続けて火の呼吸を30秒間、ムルバンドゥを1回行う。

- 2の体勢から、両脚をまっすぐ伸ばしたまま床から約10cmの位置まで下げる。そこから右ひざを曲げて右ももを上体に引き寄せる。これを左右交互に行う。26回くり返したら、2の体勢に戻ってムルバンドゥを1回行う。最後に仰向けになって1分間リラックス。

- 両手を肩幅に開いて床に置く。両脚はそろえて後方へまっすぐ伸ばし、背中からかかとまでが一直線になるように意識。両腕はまっすぐ伸ばして状態を支える。視線は床に向け、火の呼吸を1回行う。

- 1の体勢から両わきを締めて両ひじを曲げ、上体を落とす。背すじはまっすぐ伸ばし、体が床と平行になる体勢をキープしながら火の呼吸を1回行う。

- 両ひじがまっすぐ伸びる位置まで上体を起こし、背中を反らす。このとき両ひざが床につかないように注意。あごを上げて視線を天井へ向けたら、火の呼吸を1回行う。

- 3の体勢から1の体勢に戻す。お尻を突き出さず、背中からかかとまでが一直線になるように意識しよう。視線は床へ向け、火の呼吸を1回行う。

- お尻を上げ、両足のかかとを床につける。両腕、両脚はまっすぐ伸ばし、床を底辺にした三角形を作る。視線を床に向けて火の呼吸を1回行う。2〜5を6〜20回行ったら、最後にムルバンドゥを1回。そして仰向けになって1〜3分間リラックス。













